平らでツルツルしたクロス壁は見慣れていると思いますが、職人が塗った壁を見たときに「なんだか立派に見える」と感じたことはないでしょうか。
その高級感の正体は、実は壁の表面にできる「影」にあります。
左官職人はコテを使って、あえて表面に波のような模様やザラザラとした質感を残す「パターン仕上げ」を行います。
1ミリにも満たないわずかな凹凸が、部屋の照明や太陽の光を浴びることで、無数の小さな影を作り出す仕組みです。
朝の自然光、昼の明るい光、そして夜の温かい間接照明。
光の当たる角度が1日のなかで変わるたび、壁の表情がまったく違うものへと変化します。
これが、のっぺりとしたクロスでは表現できない、立体感と重厚感の秘密。
均一に厚みを出して塗るだけでも10年以上の修業が必要とされる世界ですが、そこにデザイン性を加えることで、壁自体がひとつのアートに様変わりします。
最近ではすっきりした無機質なデザインだけでなく、あえてムラを残すニュアンスデザインをリビングに取り入れる方も増えてきました。
家族が毎日、何時間も過ごす空間だからこそ、目を楽しませてくれる仕掛けがあると暮らしが豊かになります。
こだわりを詰め込んだ室内リフォームや外構工事をお考えなら、職人の手仕事を選んでみるのはいかがでしょうか。
岐阜県恵那市にお住まいで、他にはないプレミアムな空間を作りたい方はいつでもお気軽にご相談ください。