リフォームの打ち合わせをしていると「クロスやパネルのほうが安いから…」という声を耳にします。

確かに既製品は手軽で価格も抑えられることが多いですが、そこに「味わい」や「重厚感」はなかなか生まれません。

左官の魅力は、なんといっても“オンリーワンの仕上がり”にあります。

職人が一つひとつ手で塗り上げるため、同じ模様は二度と出せません。ほんの少しのコテさばきの違いが壁の表情を変え、それが世界に一つだけのデザインになります。
まさにアートのような価値があります。

さらに、自然素材を使った左官は機能面でも優れています。
漆喰や珪藻土は湿度を調整してくれる性質があり、結露やカビの予防にもつながります。

「子どもがいるから空気環境にこだわりたい」という方からもご支持をいただいています。

既製品では再現できない自由度の高さも大きなポイントです。

例えば「ホテルのロビーのように高級感を出したい」「カフェのようにラフな質感がいい」といった要望も、

左官ならコテ跡や仕上げ方法を変えることで表現できます。
あえてムラを出したスタイルが人気です。

クロスではどうしても均一になってしまいますが、左官なら光や影によって表情が変わり、飽きのこない空間になります。

左官による内装施工に興味がある方はお気軽にお問い合わせください。岐阜県恵那市を拠点に対応しています。